10月10日(木曜日)に「山形県紅花振興シンポジウム」を開催しました。世界農業遺産等専門家会議委員長の武内和彦氏から「農業遺産の意義と持続可能な農村の創生」の演題で基調講演いただき、農業遺産のねらい、世界中の認定地域の認定後の取組みについて示唆に富んだお話しがありました。また、事例紹介では、生産について白鷹町の今野正明氏、研究について山形大学の笹沼恒男氏、実需について株式会社新田の新田克比古氏の3名より、紅花に関する取組みについてそれぞれの立場から紹介いただきました。また、会場では、構成8市町が紅花に関する取組みを展示紹介するサイドイベントが行われ、多くの来場者に紅花についての理解を深めていただきました。