令和4年1月25日(火)に「目指せ世界農業遺産!紅花振興シンポジウム」をオンラインで開催し、県内外153名の方から参加いただきました。
トークセッションでは、同志社大学教授の大和田順子氏、世界農業遺産等専門家会議委員でジャーナリストの小谷あゆみ氏から、「農業遺産を通して持続可能な世界を考える」と題して、他の農業遺産認定地域の活動について紹介いただき、持続可能な農業・農村地域としての最上川流域への期待をお話しいただきました。
事例紹介では、中山町における観光交流の取組み、九里学園高等学校プログレスコースにおける世界に向けた紅花に関する情報発信の取組みについて紹介いただきました。
県外参加者からの質問も寄せられ、紅花システムに関心を寄せてくださる方が多数いらっしゃることがわかりました。当地域内の参加者からは、「保全活動を継続していくことの大切さを感じた」、「将来に残せるように地元でもっと理解を深めたい」といった感想が寄せられました。