山形県紅花振興協議会が世界農業遺産の認定に申請している「最上川流域の紅花システム~歴史と伝統がつなぐ山形の「最上紅花」~」について、1月27日に二次審査が行われました。
審査は、世界農業遺産等専門家会議委員と当地域をウェブ会議システムでつないで行われました。
はじめに、最上川流域の紅花システムの価値や魅力、認定基準に沿った特徴などを説明するプレゼンテーション動画をご覧いただき、その後、質疑応答が行われました。
質疑応答は、紅花の生産者や紅花を活用して地域活性化に取組む実践者などが中心となって対応し、地域が世界農業遺産の認定に大きな期待を寄せるとともに、紅花システムに誇りを持って活動していることや、将来に受け継いでいくという熱い想いを委員の方々に伝えることができました。
世界農業遺産への認定申請に係る承認の可否については、2月に発表される予定です。